私が関ジャニ∞の存在を知ったのは2014年のこと。
夏になる少し前、妹が突然「8月に泊まらせて!そして心斎橋に連れてって!」と言って来たのが始まりでした。
あんまりこういうおねだりをしてこない妹だったのでおどろきつつも、その週末は旦那の仕事が遅くなる日だったので、次の週にしなさいよと提案したのですが、妹から帰ってきた返事がまさかの…。
「お姉ちゃんや旦那さんに会いに大阪行くんじゃないんよ!私は関ジャニ∞に会いに行くんやから、その週じゃないと無意味よ!」
え!?ジャニーズ!!??∑(゚Д゚)
あのドライな妹が!?とびっくりしました。
ジャニーズに限らず芸能人ににキャーキャー言っていたイメージがなかったので、どんなってんだろと思っているうちに、8月になり妹、来阪。
心斎橋あたりがさっぱりわからないから案内して!と新大阪駅から家に帰る間も無く、連れていかれたのはジャニーズショップでした…。
小、中学校のこと仲の良かった子がタッキーのかなりのファンだったので、そういうお店、写真があるのは知っていたのですが、実際に目にすると圧巻!
壁一面のジャニーズ(^^;
TOKIOやV6くらいまでしかわからない私。
あのころはNEWSやKAT-TUNはもちろん、嵐も5人全員フルネームで!と言われたら怪しいくらいのジャニーズオンチでした。
大量の写真と老若問わないハート全開のたくさんの女の人たち。
場違いすぎる空気に震えつつも、ハッと妹を見ると…。
なにそのバラ色の頬!
4歳差の私たち。妹が高校に入るくらいには私はもう一人暮らしをしていたので、恋する(?)妹を間近で見たのは初めてで、なんだかとっても衝撃的でした。
お金を払って顔を上げた妹は真っ赤な顔に涙目、手もプルプル!!!
えぇぇぇぇ!?乙女か!!((((;゚Д゚)))))))
そんなに!?そんなになん?
と思ったのがたぶん、関ジャニ∞に興味を持った一番のはじまり。
生写真を前に鼻息荒くしゃべりまくる妹にびっくりし、次の日、グッズの量や手の込んだうちわを見てさらにびっくり。
私なんてまだまだ!と笑う妹に十分ドン引きしつつ、地方住みの妹のためのいろいろな方からの愛の品々を見てさらにさらにびっくりしたのでした。
こんなにたくさんの人がこんなに夢中になるなんて!と、このびっくり三昧の数日をはたから見ていた私は、恐ろしいやら興味深いやら不思議な気持ちを関ジャニ∞に抱き、初めて興味を持ったのでした。
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